シミに効く市販薬を徹底検証!塗り薬よりも飲み薬の方が効果あり?

女性にとって、シミは深刻な悩みです。顔のシミがあると一気に老けて見えますし、毎日鏡を見るのも憂鬱です。塗り薬もいいけれど、市販の飲み薬でシミに効くものはないのでしょうか。
L-システインとビタミンC・E配合の飲み薬は人気が高い
シミに効く飲み薬は、皮膚科や美容外科でドクターから処方されるものが多いのですが、市販でもあつかっています。どれが効果的かよくわからないという場合は、以下の3つの成分が含まれている飲み薬を選びましょう。
まずL-システイン。これは代謝を活発にし、抗酸化作用もあるアミノ酸です。すでに、できてしまったシミ=メラニン色素を無色化するとともに、肌のターンオーバーを促進させて、シミを表皮に押し上げて早く剥がれ落ちるようにする効果があります。
あとの2つはビタミンです。美白成分として有名なビタミンCは、シミの元であるメラニン色素を薄くする効果を持ちます。同時にメラニンの色素沈着を抑えるため、シミが薄いうちにターンオーバーで排出させられます。またビタミンEには新陳代謝を活発化する働きがあり、やはりターンオーバーを進めて早くシミをなくします。
これら3つの成分が入っている飲み薬は、シミ対策として効果的と思っていいでしょう。
ハイチオールCシリーズやシスティナはコスパ抜群!
おすすめの市販飲み薬としては、エスエス製薬のハイチオールCシリーズがあります。シミやそばかすに効果があり、L-システインとビタミンCが含まれています。
シミ・そばかすのほか、にきびや湿疹、じんましんなどにも効果があるので、いろいろな肌トラブルで悩んでいる時にいいでしょう。ハイチオールCホワイティアの場合、120錠入りが\4500(税抜き)。
第一三共ヘルスケアのシスティナCもL-システイン、ビタミンCが含まれている飲み薬です。こちらも錠剤で、時間がないときでもすぐ飲めるのがメリット。80錠入りで\1800とお手頃価格なのがいいですね。
シミ取りは市販薬から始めるのがオススメ!
シミ取りのためにわざわざ皮膚科や美容外科に行きたくないと思うなら、まずは市販の飲み薬から始めるといいですね。市販の飲み薬の多くには、医師の処方薬のほぼ同じような成分が含まれています。
市販薬ですから処方薬よりは濃度が低いのですが、一定のシミ取り効果は見込めます。大事なのは、美白効果が期待できる飲み薬を毎日続けること。
シミの元であるメラニンは肌の奥にありますから、ターンオーバーを促進しても表皮にあがってきて剥がれ落ちるまでに時間がかかります。根気よく飲み続けていれば、効果が上がってくるでしょう。