目の周りのあざはコレで解消!打撲しても焦らずに治す方法を伝授!

ちょっとした打撲で青あざ(内出血)ができやすい目の周囲。見た目も気になりますから、なるべく早く治したいですね。そこで、目の周りの青あざを早く消す方法をご紹介します。実は、打撲をしてから48時間以内の対応が大事なんです。
打撲してから48時間はひたすら冷やす
青あざ(内出血)というのは、筋肉や体の組織に外部からの力が加わり、内部での出血や炎症が起きている状態です。そのため青あざになっている部分は腫れたり熱や痛みがでてきたりします。
早く青あざを消したいときは、打撲後48時間は冷やす野が大事です。冷やすことで体内の炎症を抑えられ、青あざが小さくなります。
青あざができた後、何もしないで放置しておくと炎症がいつまでもなくならず、あざも消えにくくなります。とにかく打撲後48時間は冷やすのが効果的です。
打撲直後は氷や冷水で!その後は冷湿布で冷やす
青あざ部分を冷やすといってもどうするのか。打撲直後は氷や冷水をあてることで十分効果があります。そのあとはすみやかに冷湿布をあざに貼りましょう。それなら最初から冷湿布を張ればいいのではないかと思うでしょうが、冷湿布では冷やす効果が低くなります。
氷や流水のほうがしっかりとあざ部分が冷えるので炎症がはやく抑えられます。氷や流水・保冷剤をあざ部分に20分ほどあてて、そのあと5分は何もしないで皮膚を休ませることを繰り返します。
しかし、ずっと氷で冷やし続けることはできません。ある程度の時間がたったら冷湿布に切り替えればいいでしょう。
早く治したいなら温めやマッサージは控える
冷湿布は使用方法に従って、時間ごとに取り換えます。一定の時間がたつと冷却効果がうすくなりますので、かならず使用方法どおりに新しいものを貼りなおしましょう。
昔は、青あざ部分を冷やした後に温めるといいといったり、マッサージが効果的だと言ったりしていましたが、現在の医療では打撲→冷却ということ以外は、あまり効果がないといわれています。
むしろマッサージなどは内出血を広げてしまう可能性もありますので、あざ部分にはあまりふれないほうがいいでしょう。
痛みや腫れが続く場合は整形外科に行こう
こうやって適切なケアをしても、なかなか青あざが治らないという場合は、血腫(血液が一か所にたまって固まってしまったもの)ができていたり、骨折していたりする可能性があります。
なかなかあざ部分緒痛みが取れない場合や目の周囲の腫れが続く場合は、すみやかに整形外科を受診しましょう。